昨年より、山椒以外にも興味がある苗木の勉強をしているのですが、そろそろ実行に移る準備が出来ました!
現状山菜樹園では、有田川町名産「葡萄山椒」をメインと山菜(タラの芽、シダ類)、自然環境に存在する生物達と戯れてまいりましたが、今年は題名通り、カラタチを栽培し、柚子、檸檬等の柑橘類の接木苗を商材に加えるつもりです。
その木単体には魅力が薄くても、その強い生命力を生かし、繊細だが果実や香りの魅力が強いものに合体させて良いとこどりをする技術。接木ってほんまにすごいですよね。当園の葡萄山椒には冬山椒を台木として芽接ぎしておりますが、同様に柚子や檸檬にはカラタチを台木とした接木苗を栽培致します。柚子を種から発芽させて育てると実りまで約15年程かかると言われていますが、接木をすることによりその期間ですら短縮できると教わりました。色んな先輩師匠達に教わった技術を他の種類にも活かし、次のステップに進んでいきたいですね。
カラタチのベースが整えばまだまだやる予定の事が山積みなのでバタバタですが今後が楽しみです!
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